【物理がカンタンに!】「熱」③気体の状態変化
こんにちは、青波です!
今回は物理の熱の中でも
「気体の状態変化」という分野についての
勉強法についてお伝えしていきます。
この分野は文字通り、気体が様々な条件で
変化し、その変化において、した仕事や、
エネルギーの変化などを求める問題が出ます。
一見難しいように思われますが、この勉強法を
身に付ければ、簡単なパズルを解くように
スイスイと問題を解くことができます。
しかし、明確な勉強法を確立しないまま
闇雲に勉強すれば、解き進めるうちに、
分からない問題にぶつかり、
「どうしてこの解き方だと答えが出ないの?」
となってしまいます。
ですからぜひこのブログを読んで、
勉強法を身に付けて、スイスイ解けるように
なってみてください。
まず、この分野で引っかかってしまうポイントは
状態変化には種類があるということです。
それは4つに分けらていて、
①定積変化
②定圧変化
③等温変化
④断熱変化
となっています。
まず、この4つの変化はどういう変化なのか
をしっかり理解してください。
次に、それぞれの変化では、式にすると
どのような特徴があるのか理解します。
(例)定積変化の場合
V=一定 W=0
【公式】ΔU=Q+Wより ΔU=Q
という感じです。変化は4種類ですから、
覚える量で苦労することはありません。
これらを理解した上で問題に取り組みましょう
問題を解くときに重要なのは、問題中の
状態変化が4種類のうちどれか正しく
判断することです。
判断ができたら、その変化の式の特徴を
踏まえて、気体の状態方程式などの公式
に代入し、答えを導き出します。
最後まで見て頂きありがとうございました。